交通事故治療でまず必要なのは・・・
コチラの男性は事故の翌日に来院されました。
交通事故の治療で自賠責保険適用となる場合(加害者の加入する損害保険会社が治療費・慰謝料などを負担する場合)は、はじめに負傷した部位のレントゲン検査が必要になります。
レントゲンは整形外科で撮影していただき、病院のドクターが診断をし、負傷の部位を確定します。どの部位が事故によって症状が現れたのかを加害者・被害者が双方が確認するためです。事故後しばらく経ってから別の場所が痛くなったと言っても事故による症状とは認定されない場合も多いため、少しでも症状として感じる部位はレントゲンを写す際に申告しておくことをおすすめします。
交通事故では首や腰、脚などの症状はほとんどの場合、「レントゲン上では異常なし」と診断されますが、レントゲンでは映らない、筋肉の緊張や関節の歪みなどが事故後に痛みやシビレなどの症状となって後遺症となることが少なくありません。
コチラの男性もレントゲン上は異常ありませんが、筋肉や関節にこわばりが見られます。
レントゲン診断を受けることで交通事故治療の手続きが始まりますので、その後から治療が始まります。交通事故に遭われた際にはお気軽にご相談ください!