首のむち打ち改善例
車の運転中に赤信号で停止したところ、後ろの車がよそ見で追突してきました。それが原因で、首や肩に痛みが起こり、さらには頭痛もはじまりました。事故ですので、慰謝料の兼ね合いで診断書も必要ですし、まずは整形外科を受診しました。
病院でのレントゲン検査やMRIでは異常がないと告げられました。それでも痛みははっきりとありました。病院では鎮痛剤と湿布薬を処方されただけで、治療らしい治療もなく、今後どうしたらいいのかわかりませんでした。痛みを引きずったまま、経過報告と処方だけの通院が3か月ほど続きました。病院では異常が見つけられないから治療は行えないというような話でした。
その後も痛みが引くことはなく、辛い状況が続きました。それでこのままではいけないと思い、(慢性的な痛みで、私生活の何もかもが億劫になりはじめていました)さいがわ接骨院に相談してみることを決めました。私はむち打ちになってしまった場合にとるべき行動についての知識を持ち合わせていませんでしたから、決心がつくのに時間がかかってしまったということもあります。(今にして思えば、もっと早くに通院をしていればあの苦しみももっと早く楽になっていたのにと思うのですが)
自分の体の状態についてきちんと話を聞いていただき、治療がはじまりました。治療時間は長くても数十分と短いのですが、回数を重ねるごとに痛みが緩和されていくのを実感できました。最初にむち打ちというものは完全に治るということが難しいというお話を聞いたのですが、治療の後半になると普段の生活ではほとんど痛みを感じないところまで症状が改善されていました。ふとしたときに違和感を感じることがあるかもしれないというお話もお聞きしましたが、それも現在のところありません。治った、と言い切れるものではないようですが、私個人でいえば限りなく完治している状態に近いように思えます。