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交通事故後の初期症状について

はじめに、交通事故による後遺障害の約半数がむち打ち症であると言われています 一般的に、むち打ち症には症状の回復が見込めないう間違った認識があるようです。しかし実際は、むち打ち症は正しい治療を行えば十分に回復が見込める傷病です。そのほかにも保険が適用されない、後遺障害としての認定を受けられない、などといった話もよく耳にしますが、それは事実ではありません。 むち打ち症とは正式な傷病名ではありません。頸椎捻挫、頸部挫傷などの総称として、むち打ち症という呼び方をされています。 むち打ち症とは文字通りに、交通事故などにより強い衝撃が加わり、首が鞭状にしなることで起こる症状です。人間の頭部の重量は身体全体の約10%だと言われています。体重が60キロの人であれば重量は約6キロです。それが交通事故などの激しい衝撃により前後に強くふられると、首の筋肉、関節、神経が衝撃を吸収しきれずに損傷してしまいます。 むち打ち症の症状はさまざまです。首が痛い、だるい、重い、といった首の症状はもちろんのことながら、めまい、目のかすみ、目の疲労感、吐き気、握力低下、麻痺や痺れ、などといった首以外の範囲に症状が現れることもあり、またそれは珍しいことではありません。 むち打ち症の全体的な特徴として、事故後にすぐに症状が現れないという点が挙げられます。(事故後は身体が興奮状態にあり、アドレナリンやβエンドルフィンという物質が分泌され、その作用により痛みを感じる感覚が麻痺していることがあります)事故後一週間や長い場合には数か月後に症状としてあらわれてくるといったケースもあります。また、むち打ち症はレントゲンやMRIに映らないため、病院で診察を受けても、なんでもないと診断されてしまうことが多くあります。 事故後に痛みがない・異常がない場合でもさいがわ接骨院までご相談ください! 当院では治療だけではなく事故後の手続きなどにもお答えさせて頂きます。
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